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校舎長ブログ

個性のある先生方の日記です♪

2017.06.10 青雲ファミリーズ 山梨先生

「面倒くさい」 渡辺先生 元学習塾講師で作家の喜多川泰さんが「プロは逆境でこそ笑う」という本の中で次にように述べられています。

『子供は「分からない」「難しい」という言葉をよく使います。
今の世の中、「分からない」「難しい」と言えば、誰もが丁寧に教えてくれます。
便利な言葉です。

しかし、教える側が与えすぎると、子供は自分で考える能力をなくします。
そのうち子供たちは、本当は違う言葉で表現すべきときにも「分からない」という言葉を使うようになります。

本来ならば「面倒くさい」というべきときに「分からない」を使うようになっているのです。
他にも、「やる気がしなかった」の代わりに「分からない」。
「途中であきらめました」の代わりに、「分かりませんでした」を使うのです。
そういった言動の習慣が身についたまま、大人になります。

すると、不況の世の中が変わりそうだ、自分の勤めている会社がなくなりそうだ、となったときに、「新しい社会、職場、仕事、生活に慣れるのが面倒くさい」「挑戦するのが怖い」という言葉の代わりに「どうなるか分からない」と言ってしまうのです。』

「面倒くさい」という言葉の先にあることは、「挑戦しない」ということです。
「面倒くさい」と言った途端、すべての思考は停止します。

「分からない」のはもちろん仕方がないことで、それが分かろうとする気持ちから発せられたのであれば、むしろ喜ばしいことです。
ただ、考えるのが「面倒くさい」という気持ちから発せられた「分からない」を当然のように子供のうちから使っているのであれば、その子は「挑戦しない」大人になっていきます。
リスクをとって新しいことに挑戦する人は、自分でとことん考えます。
そして、それがたとえ失敗に終わったとしても、その考えるという習慣や実践力だけは必ず身につきます。

「面倒くさい」ので「分からない」と言ってしまう子供を作っているのは、我々大人の責任でしょう。

子供ときちんと向き合っていきたいと思っています。



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